年末から新しい年へ

掲載日:2022.01.04


2022年を迎えました。

おめでとうな人にも、それほどおめでたくない人にも、等しく新しい年がやってきましたね。

お金があろうとなかろうと、しあわせであろうとなかろうと、
どんな人にも時間は同じようにやってきて過ぎていきます。
この社会で本当に平等なことは「時間」なんだなと、改めて思います。

だとしたら、この平等に与えられている時間をどう過ごすかで、
一人一人の人生の質は違ってくるのだろうと思います。

あなたは今年、どのように過ごそうと思うでしょうか。

そして、この年末年始はどのように過ごされましたか?

私は年末がとてもあわただしかったです。

30日までセッションがあって、それはそれでとても素晴らしい時間でした。
この一年ほぼ毎週セッションを受けていたクライアントさんに大きな変化がありました。

普通の人が人生で1回体験するかしないかというほどの大きな困難を、
この方は昨年1年間で3つも体験することになり、それはそれは大変な1年間でした。

「セッションを受けていなかったら私は死んでいたと思う」とおっしゃっていましたが、
死なないまでも精神的に再起不能なところまで追い詰められていたかもしれないレベルの
非常に大変な体験に次々とさらされた1年でした。

それが最後に、「ここにたどり着くのか!」というほどの、
奇跡のような素晴らしいセッションの時間となりました。
あきらめずにセッションを受け続けたその方の頑張りに
神さまが応えてくれたような時間でした。

そんな感動を覚えるような時間を共有させていただく一方で、
私のプライベートでは小さな「えっ!」ということが立て続けに起きました。

まず30日の朝にテレビをつけたら映らなくなっていました。
それから、車のエンジンスターターが作動しなくなっていました。
そして炊飯器が壊れました。

「年末も押し迫ったこの時期に次々とこんなことが起こるなんて!」と焦る気持ちもありましたが、
一方でどこか冷静に受け入れる自分がいました。

「ステージが上がる時には、電化製品が壊れる」
とは、精神世界ではよく言われることです。

私の深いところでは、「その合図なんだね」と不思議な納得感がありました。

元旦に来るという妹たちに「混ぜご飯を作っておくね」と伝えていたので、
炊飯器はまだ営業していた家電量販店で買ってきました。
それぞれの事態に冷静に対応する私がいました。

そしてその後、私にとってはプチ奇跡のようなことが起こりました。
私の望んでいたこと、でもそれはかなわないとあきらめていたことが
思いがけず私の手の中に飛び込んできました。

私が受講したかった海外研修に参加できるとお知らせがありました。

それはものすごく受けたかった研修でしたが、
あっという間に定員に達してしまい、受講が叶わなかったものでした。

4日間の研修がこの1月から来年の1月まで数か月に一度行われるものですが、 
次回の研修の予定は未定です。

開催されるとしても、どんなに最短でも次は来年の春以降まで待たなければなりません。

とってもとっても受けたかったその研修には他にも多くの人が希望していたにもかかわらず、
ある経緯があって私が特別に受けられることになったというお知らせでした。

しかも去年の夏に締め切られていた参加費の早期割引を
私には適用するという配慮までしてくださるというのです。

この半年間、恋焦がれていたものを
神さまがそっと私の手のひらに置いてくださったような出来事でした。

何があっても自己弁護することもなく、自己アピールすることもなく、
ただ誠実に生きることを貫く姿を、黙って見ている人がいたということです。

この出来事に励まされて、
「今年も誠実に一生懸命に生きていこう」と改めて思いました。

そして、私のステージが上がったとするならば、
この出来事はほんの序章に過ぎないような気がしています。

今年はどんなステキなことが起きるのか、楽しみです。

そして、私のクライアントさんたち!
研修を受けて、私はもっとバージョンアップしていくと思います。
そして、ステージが上がった私のエネルギーは、ちゃんと皆さんにも影響すると思います。

表面的には明確に気づかなくても、
深いところでの変化がより確実に起きてくると思います。

楽しみにしていてくださいね。

今年がこのコラムを読んでくださっている皆さんにとって、
より良い一年となりますように祈っています。

一緒に良い一年を過ごしましょうね。