トラウマケアのトレーニング受講中
掲載日:2020.10.27
ただ今、トラウマケアのトレーニング受講の真っ最中です。
始まる前の日々は、ウェブ上の様々な情報にアクセスしなければならず、
そして使いこなせるようにならなければいけないものがいくつもあって、
かなりのストレスで憂うつになりました。
実際、直前になって受講を辞退する人も出ました。
「気持ち、わかるよ~」と思いました。
私がこんなに大変なことを投げ出さずに済んだのは、
「今とても苦しんでいるクライアントさんに少しでも役に立てるように力をつけたい」
という強い思いがあったからです。
私はいつも、クライアントさんの存在に育てられます。
そんなこんなで何とか受講にこぎつけました。
始まってみると、ITストレスでうんざりしていたのは私だけではなかったということがわかりました。
私よりもずっと若い人たちが、げっそりとしていました。
「みんな、大変だったね」と、初めて出会う人たちに仲間意識を感じました。
始まってみると、さすがトラウマケアのトレーニングだけあって、
私たちがオンラインで受けるストレスにも十分に気を配ってくれる
そういうプログラムの組み方になっていて、ちょっと感動でした。
もちろん午前と夜に何時間もパソコン画面を見続けるわけですから、
疲れないわけがありません。
目の疲れ、頭の疲れは、かなりあります。
それを少しでも軽減しようと配慮してくれるトレーナー側の配慮に、
そしてそれをサポートしているティーチングチームメンバーに、感謝の気持ちが湧きます。
それでも機械はやっぱり不具合が起きます。
突然メンバーが消えてしまったり、Zoomに入れなくなったり、色々なことが起きます。
私も2日目の夜に、なぜかZoomに入れなくなり焦りました。
何をどう試みても入れず、その日の夜の分はあきらめるしかないように思われました。
いったんあきらめて、10分後に「もう一度だけトライしてダメだったらあきらめよう」と
やってみたらすんなり入ることができました。
しかし、トレーナーのデモセッションをほとんど見ることができなかったので、
ついていくのに大いに戸惑いました。
時々そんな事態が誰にでも起きました。
トレーナーが消えてしまった時には、一瞬みんな何が起きたのかと思いましたが、
ティーチングメンバーが機転を利かせてフォローに入るなど、素晴らしいチームワークでした。
トレーニングの内容もさることながら、ティーチングメンバーのフォローで
私たちの学びが支えられていることを随所に感じ、
このトレーニング全体の素晴らしさを感じました。
かなり疲れがありますが、
今の頑張りが何らかの形でクライアントさんの役に立つと思って、
あと2日、頑張ります。